WiMAXをW05とW06のどちらが良いか、悩んでいませんか?
最新W06の方が良いとは思いつつ、クレードルが無いことが引っかかっている人もいるのでは?
こちらの記事では、W05とW06を比較し、 W05からの進化点をまとめています。
ぜひ端末選びの参考にしてください。
もくじ
W05・W06を徹底比較した結果、今買うならW06!
当サイトにて比較した結果、今買うならW06です!
W05も十分使える端末なのでダメではないですが、料金・スペック共に今あえて選ぶ理由はありません。

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W05からW06で進化した点
W05からW06になり進化した点はいくつもありますが、私が特にW06の特徴と感じるのはこの4つ!
下りの最大通信速度がUP・クレードル不要・電波受信感度がUP・通信モード自動切替の搭載です。
- 下りの最大通信速度が、速くなった!
- クレードルが無くなった!
- 電波受信感度がUP!
- 通信モード自動切替がついた
下りの最大通信速度が速くなった
これはメーカーが開示している数値を見れば一目瞭然です。
下りの最大通信速度を比較
W05 |
W06 |
|
---|---|---|
![]() |
![]() |
|
HS |
558Mbps |
558Mbps |
HS+A |
758Mbps |
1,237Mbps |
HS(WiMAX2+)の通信速度は変わりませんが、HS+A(au 4G LTE)利用時の下り速度が1.2Gbpsの高速通信対応になりました!
あくまでもエリアが限られていること・ベストエフォート値なので必ずこの数値が出てくるということではありませんが、W05からW06になり通信速度が速くなったのは間違いないです。
ちなみに当サイト管理人が、W06で地下鉄での速度を調査したところ、日比谷線六本木駅のホームでなんと130Mbps出ました!

日比谷線六本木駅ホームで、なんとこの速度!
調査結果はこちらに詳しく書いています。
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反対にHS+Aに置ける上りのHS+Aの速度は、W06の方が遅くなりました。
といってもW06の上りの速度は、HS30Mbps・HS+A75Mbpsなので、十分な速度です。
クレードルが不要になった
W06にはクレードルがありません。
これをデメリットと感じて、型落ちのW05の方がいいのではと悩んでいる人がいるかもしれませんが、私はクレードルは不要になったから無くなったと思っています。

もし通信速度が遅いと感じることがあれば、ハイパフォーマンスにするといいですよ
電波受信感度がUPした
W05にはないW06の新機能として、『高性能ハイモードアンテナ』『Wi-Fiビームフォーミング』があります。
簡単に言うと、『高性能ハイモードアンテナ』で基地局からの電波をしっかりキャッチできるようになり、『Wi-Fiビームフォーミング』で狙った端末へダイレクトに届けることができるようになりました。

こんな機能、待ってた!
※ ビームフォーミングイメージ図
これにより、W05と比べ電波受信感度がなんと20%もUPしました!

通信モード自動切替機能がついた
これは、あまり注目されていない機能ですが、ヒッジョーーーーに役に立つ機能です。

W05・W06ともに、HS+Aを使えるのは月間7GBまでと言うのは知っていますか?
WiMAXはギガ放題で契約する人が多いと思いますが、ギガ放題なのはあくまでもHS(WiMAX2+)のみ。
普段は、このHS(WiMAX2+)の電波だけで間に合います。
しかし都心部から離れたところに出かけたり、都心部でも奥まった場合などHS(WiMAX2+)の電波がうまく入らないことがあります。
そんな時に役に立つのが、HS+A(au 4G LTE)。
2年契約でWiMAXを使っている人は、このHS+Aは別料金になっているため、絶対に使わないと決めている人も多いのですが、実は今3年契約するとHS+Aが7GBまで無料で使えます。
しかし!!
HS+Aで7GBを超えてしまうと、その月は速度制限がかかってしまうため、実は油断ならないのがこのHS+A。
使いすぎたかもとハラハラしたり、逆に速度制限が怖くて使えなかったりしがちなんです。

HS+Aに設定したことを忘れてガンガン使ってしまいそうで、あまり使っていません。
まぁほとんど、HS(WiMAX2+)の電波で事足りているのですが・・・w
しかしW06では、気にせず使って速度制限になってしまう人も、私のようになかなか使えないビビリでも、安心してHS+Aが使える機能が搭載されました。
それがこの『通信モード自動切替』です。
これはあらかじめ設定した容量に達すると、なんと自動的にHS+AからHSに戻してくれます。
なのでHS+A使用時のみ7GB直前に設定しておけば、あとは何もしなくても自動でHSに戻してくれるので、速度制限にかかることが無い!と言うわけなんです。

その他W05・W06の細かい変更点
先に書いた4つ以外にも、重量・バッテリー容量・接続台数など細かい変更点がありますので、まとめて紹介します。
W05・W06のその他変更点
W05 |
W06 |
|
---|---|---|
|
|
|
重量 |
131g |
125g |
バッテリー容量 |
2,750mAh |
3,000mAh |
Wi-Fi同時接続 |
10台 |
16台 |
重量は軽く、バッテリー容量は大きく、Wi-Fi同時接続台数も多くなりました。
文字通りパワーアップしています!
W06から新搭載された機能と無くなった機能
新搭載された機能 |
|
無くなった機能 |
|
普通に考えて、ユーザーにとって必要な機能をメーカーは無くしたりはしません。
電波受信感度がUPしたからクレードルが無くなったように、無くなった機能は不要だから無くなったと考えていいです。
つまり、安心して最新W06を選んでOKなんです!
今あえて型落ちW05を選ぶメリットはない
これまで解説したように、W06はW05よりも通信速度・スペックともに格段によくなりました。
今までクレードルを使っていた人は、クレードルに後ろ髪を惹かれることはあるかもしれませんが、今あえて型落ちであるW05を選ぶメリットは無いと考えます。
それは、本家UQ以外の主要なプロバイダーがW05の取り扱いをすでに終了していることからもわかります。
主要なプロバイダーはW05の販売を終了している
UQ WiMAX |
○ |
Broad WiMAX |
× |
GMOとくとくBB |
× |
So-net |
× |
ビッグローブ |
× |
@nifty |
× |
カシモ |
○ |
JP WiMAX |
○ |

その後販売終了したので、W05の在庫を無くしたかったんじゃ無いかなぁ・・・
つまり本家UQは別として、カシモやJP WiMAXも在庫が無くなった時点でW05の販売を終了する可能性があるということを頭の片隅に入れておいてください。
W05を取り扱っているプロバイダーの料金を比較
それでもなおW05が良い方のために、現在W05を取り扱っているUQ WiMAX・カシモ・JP WiMAXの価格を比較してみます。

なので、「型落ちの方が料金が安そうだから」という理由でW05を選ぶのはやめてください。
損してしまいます!
ギガ放題利用時の3年間の総額を比較
プロバイダー |
3年間の総額 |
JP WiMAX |
121,100 ※ キャッシュバック1万円込み |
カシモ |
130,368 |
UQ WiMAX |
152,628 |
W05を取り扱いしている3社で比較すると、JP WiMAXが一番安いという結果になりました。

JP WiMAXは違約金がめちゃくちゃ高いから、注意が必要じゃ!
※ JPWiMAXの違約金については長くなるので、たたんであります。
JP WiMAXを悩んでいた人だけで良いので、興味のある方はご覧になってください。
↓ ↓ ↓
では次に安いカシモだったらどうでしょうか?
カシモのサイトを見ると、W05はW06を購入するよりも料金が安く設定されています。
しかしそれは、カシモ内でのハナシ。
カシモでW05を買うより、普通にBroad WiMAXで最新W06を選んだ方が安いです。
ちなみにUQ WiMAXは端末による料金の割引はなく、W05・W06同額です。
しかもダントツで高い!

まとめ:最新W06をBroad WiMAXで申し込むのがベスト!
W05とW06を比較した結果、やはり最新W06の方がスペックが良いということが分かりました。
買うなら、迷わずW06です。
今でもW05を販売しているプロバイダーがいくつかありますが、型落ちW05を選ぶメリットはありません。
販売しているプロバイダーもおそらく在庫が終わったら販売終了と思います。
Broad WiMAXなら、最新W06が無料で使うことができます。
しかもBroad WiMAXは、端末無料と言ってもレンタルではなく0円購入です。
つまり、解約の時に返却する義務も残債を支払う必要もありません。
WiMAXのモバイルルーターは持ち運びができるため、最新の注意を払っていても落としたり忘れたりなくしたりする可能性は捨てきれません。
なので返却の義務があるWi-Fiは出来るだけ避けた方が、身のためと思います。
私がガチで使っているBroad WiMAX W06は、こちらから確認できます。
\Broad WiMAXでW06が一番お得!/
Broad WiMAXのレビュー記事も書いているので、よかったら参考にしてください。